親が変われば、子どもも変わる

親学について

 わたしたちの親や祖父母の時代と現代をくらべると、少子化、核家族化や価値観の多様化、女性の社会進出などにともなって、子育てや親と子を取り巻く状況は大きく変化しています。

 近年は、不登校や非行といった子どもをめぐる問題が深刻化する一方で、学校に対して理不尽な要求をする「モンスター・ペアレント」が話題になるなど、家庭の教育力の低下が指摘され、親と子の在り方という問題が大きくクローズアップされてきています。

 そうしたなかで、「親のすべきことは何だろう」「親は子どもとどうかかわっていけばいいの」ということをまとめなおし、伝えていく必要が出てきたのです。

「親学って?」

 親になるためにこれだけは学んで欲しいこと、それを伝えるのが親学です。親学という言葉には、「親としての学び」と「親になるための学び」の二つの意味が含まれています。

 たとえば、親として、子どもの発達段階に応じてどうかかわったらよいのかといった大切なことを学びます。

 それらは、知識やテクニックといった小手先の内容だけではありません。親が自分自身を見つめなおし、成長してもらうためのものなのです。

親が育つ 子どもが育つ

 「子育て」というと、親が子どもに対して与えるという一方向のもののように考えられがちです。ところが親は、子育てをすることで何も得られないわけではありません。まして犠牲となるわけでもありません。

 親学では、親のすべきこと(役割)を学んでもらうだけでなく、子どもを持つ喜びや、子どもの成長を喜ぶ気持ちを深め、豊かな親心を育むことが大切だと考えています。

 つまり親学は親としての学びであるとともに、親が人間として成長するための学びでもあります。これから親になる人はもちろん、現在子育て中の人が親学を学ぶことにより、親としても人間としても成長し、自分に自信を持てるようになってほしいのです。

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